2009年10月 7日
ぶり大根と麻婆茄子。
今日の晩飯は何にしようかと考えていたら窓がとんとんとなって、開けてみると2枚のお皿が突き出されました。つづいてビールも。もう何度となくいただいております大家さんからお裾分け。ほんとありがたいなあああ美味しい。
バランス派らしく、ぶり大根をあとに残して燗をつけました。滅多に家で燗にやしませんが安酒をやるのに薬缶でふつふつとしてぶりをつまむのは最高でしょう。
すこし一味を降らせました。
よくいくお店に「激辛一味」という焼き鳥の味付けがあります。
文字通り激辛の一味がまぶされた焼き鳥なんですが、これを読むとどうも襤褸を纏った豪傑たちが集まって「これは辛いぜー」と雄叫びを挙げているところを想像してしまいます。
一味というからには何人かいるはずですからこれ、だいたい辛味の数でいったら七が出てきて七人なんですね。そうして襤褸のいくつかは侍衣装になって、黒澤明のあの映画がでてくるんです。
激辛は一味なのに七人なんです。
一味だからか。
武士の映画といえば「切腹」。再見したいけど近所にや置いてないし上映かかることはなおさらありません。
ぶり大根を食べ終えたら、何やら外で激しく壁をこする音がしました。窓向かいで車が曲がり損ねたらしい。ざわざわしました。
車を眺めながら、映画もだけども海も観たいとそう思いました。
そういえば教えてもらった海を眺めるのにいい駅があったが。
あらあら一味の顔が一斉にこちらを向いて、
明日はやめときなって。
辛口そろえていいました。

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