2009年1月 4日
帰京。
年始めから昨年を振り返るのは、あまりよろしくないとか善しも悪しくも担げないとか聞いたことありますが、まあ出だし滑らかにするものとして。
昨年はいろんな人に本をもらいました。9冊ほど。
これって自分にはとても多い数です。書評書いてるわけでなし、本を書いてるわけでもなし。
もらったありがたみはなにか身に付けて放出することでお返しせねば。
自分で読みたいと思う本もつもり積もっていくので、なんだかんだでいただいたうちのやっと5冊を読了しました。
本の読み方はいろいろありまして、音読、黙読、積ん読、ってなんの噺のくすぐりだったか。
まあとにかく積ん読が一番得意なわけです。
それでもなんとか年末までに読み終えた短編集の中にあって、気になったのは、姥捨て山が観月の名所であるというくだり。姥を捨てた男は名月を見て後悔に耐えられなかったんですね、忘れてました。
海あり山ありの短編集でしたが、身に付けてうまく事を荒立てようと思います。なんのことやら。
新年に入りまして、「幻影の書」を読み終えました。
いろんな意味で、年始めに読んでよかったと思います。しかし昨年日本で刊行された本書が、本国では2002年刊だということの驚きと残念感はなんとも。英語で読めるようになりたい。
そういえばこの本の訳者は「翻訳夜話」の柴田さん。
作中、主人公は翻訳を仕事にしているんですが、翻訳について思うところの記述をどういう気分で訳されたのか気になりますね。
とくに
「私はテクストの召使いであって創造主ではなかったから……」うんぬん。
こういう読み方は訳者に対してひどい失礼をおかしたものだと思いますが、翻訳について頭にしこりがあったもんですから。うんぬん。
とにかく、年始めに読んでよかった。
今年はもっとよんでかく。
今年もよろしくお願いいたします。なにとぞーごひいきに。

有り難きお言葉。肝に銘じて
こちらこそよろしくどうぞー
by 小川 - 2009年1月 7日
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夢はでっかく根は深く
ことしもヨロシク
by junzi - 2009年1月 6日